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介護業界での経験について教えてください。
新卒の就職活動の際は介護業界に絞っていたわけではなく、様々な企業の説明会に参加し社員の雰囲気がよいと感じる会社を受けていましたね。正直、介護業界に対してあまりいいイメージはなくて、漠然と大変そうな仕事だろうなと思っていました。ただ、説明会や選考で出会う社員の方々が皆、「利用者さんによくしてあげたい」という強い思いをもっていて、こんなに人のためを思って働いている人たちがいるんだ…と驚くと共に自身もその一員になりたいと思って入社を決めました。
介護業界で働くということは、食事とか、排泄とかのお手伝いが主かなと想像していたのですが、私が働いていた会社（有料老人ホームを主に運営）は「その方が介護が必要になる前の生活にできるだけ近づけたい」という想いをもってホームを運営しているところでした。書道やお庭での菜園を提案したりなど、その人らしさを引き出す声かけや働きかけを行っていて、良い意味でギャップはありましたね。
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エス・エム・エスに入社を決めたのはなぜですか？
４年弱介護の仕事に従事し、介護福祉士の資格も取得したのですが、当時在籍していた会社では夜勤をやらないと正社員として就業できず、今後のライフイベントを考えるとこのまま夜勤をずっと続けられるのか…と考え始めたんです。現場を離れて本社で勤務するなど、異動希望も出せる環境ではあったものの、今まであった夜勤手当がなくなると給与は下がるので、新たな場所でキャリアをつんでいきたいと思い転職することを決めました。
エス・エム・エスの求人を見た時に、営業は未経験であるもののこれまでの自身の知見が活かせそうだな、と興味がわきました。介護の仕事自体は好きだったからこそ、その経験が活かせるならいかしたいという思いでしたね。他にも介護業界の人材紹介の会社は受けていましたが、エス・エム・エスが1番選考過程で全てを正直に話してくれたという記憶があります。残業のこととか、大変な部分等も包み隠さず教えてくださり、その誠実さに惹かれました。
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入社してみて、いかがですか？
やはり求職者さんとの距離は縮まりやすいなと感じています。今の職場で何かしらの悩みを抱えている方が多いのですが、「私も現場経験があって、私が働いていたところでも同じような事ありましたよ。」といったリアクションをすることが、「この人だったら１から全部伝えなくても分かってくれる」という安心感に繋がっているのかなと思います。
一方で営業職として働く事は全くの未経験だったので、まずパソコンの操作に慣れるまで苦労しましたし、自分の日々の行動も結果も評価も全て数字で表されることには正直驚きました。ただ、介護の仕事は利用者さんが落ち着いて健康に過ごせる状態、つまり現状維持が1番大切なので目標を設定しづらい環境だったんですが、今は数字で示されるからこそ自分が何ができていないのか、何を目指すべきか、周囲の方と比べて何が足りていないのか等、ゴール設定がちゃんとできるのはいいなと感じています。
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キャリアパートナーのやりがいについて教えてください。
介護の現場では人手不足をひしひしと感じていました。利用者さんのことを思って働いている方々が介護現場にはたくさんいるのに、人手不足だと結局いいケアができなくて、大切に想っている利用者さんにしわ寄せがいってしまうんです。それがとても歯がゆくて心苦しかったので、人手不足で困っている事業所へ紹介を促進していくことで、現場の課題が解決に繋がっていると感じられるのが何よりのやりがいです。
また、スタッフの早期離職は現場にとって負担がとても大きいんですよね。「新しいスタッフの方辞めちゃったんだ。」とがっかりされる利用者さんも多かったり、教える側も研修やOJTに時間を使った方が退職してしまうと、精神的にもきつかったりします。だからこそ、ただ紹介して終わりではなく、定着を伴ったマッチングをこれからも1件でも多く創出していけるよう邁進していきます！