株式会社エス・エム・エス 医療・介護の人材支援キャリアパートナー採用

株式会社エス・エム・エス 医療・介護の人材支援キャリアパートナー採用

事業所の魅力を最大限引き出し求職者に伝えることでミスマッチを防ぐ。
介護業界出身だからこそできること。

介護人材紹介事業部

髙津 巴Tomoe Kozu

新卒で入社した訪問入浴をメイン事業とした会社で約6年の経験を経て、2018年にエス・エム・エスキャリア(当時)に入社。介護業界出身であることを活かし介護人材紹介事業部にて活躍。現在は沖縄県・宮崎県の介護職の方々のマッチング業務に従事。

エス・エム・エスへ入社するまでの経緯を教えてください。

新卒で訪問入浴をメイン事業とした会社に総合職採用で入社しました。
メインの業務は地域のケアマネジャーの方々へ訪問入浴や訪問介護、デイサービスの営業をすることでした。ただ、現場も常に人手不足だったので訪問入浴やデイサービスの事業所に行き現場の仕事をすることも多かったですね。その後結婚を機に地元新潟県から関西へ引っ越しをすることになり、関西の事業所に異動したのですが、異動先でもやはり現場に出ることが多くて、現場の仕事をしてから夕方以降に営業活動をするという日もありました。今後、出産などのライフイベントを考えた時に、残業が多いこの環境で家庭と両立していくのは難しいのでは、と不安になり転職を考えはじめました。
当時、介護の現場は慢性的な人手不足に悩まされていながらも、介護業界の人材紹介は珍しくてあまり浸透していなかったと思います。その真新しさと、絶対にマーケットとして成長していくだろうという可能性を感じ、エス・エム・エスへの入社を決めました。

入社のタイミングはカイゴジョブエージェントの大阪事業所の立ち上げのタイミングだったとか。

そうなんです。それまで東京本社のみだった介護人材紹介事業部を拡大するというタイミングでの入社でした。日に日にお取引先の事業所が増えていって、体制もどんどん整ってくると自分たちのサービスや組織が成長していくことを肌で感じられました。
当時、私の前職が介護業界だと知ってもらうことで担当者の方が心を開いてくれるシーンはとても多かったのを覚えています。電話でのやり取りだけだと、どうしても「みえない人からの紹介」という点で警戒心があると思うんです。人材紹介を利用すること自体にまだ抵抗感がある事業所の方も多かったので、「この人だったら分かってくれるな」という安心感を与えることができ、前職の経験が活かされて嬉しかったです。
また、数多くの新しい事業所と取引を開始させて頂いたので、求人の掲載内容だけではなくて、社風とか、年功序列なのかとか体制とか、設立してからどれぐらいとか…、働いている方の年齢など、様々な角度からヒアリングしてその求人の魅力を言語化していく力も鍛えられましたね。

エス・エム・エスに入社してよかったことはどんなことですか?

介護業界で働いていた頃、人手不足を一体どうしようか?と常に課題感を感じつつも、すぐには解決できなくて、結局自分が現場にいって穴を埋めるということしかできなかったことにもどかしさがありました。
そもそも介護従事者自体の母数が足りないというのはありますが、意外と異業種から介護業界に参入される方も多いんです。でも介護ってすごく独特な仕事で、その方がもつ病気や家庭背景とかまで理解していないといけなかったり、深く関わることが苦手な人や関わりに責任を感じすぎてしまう人は「向いていない」と考えて離脱してしまう人もみてきました。この介護業界全体の人手不足の状況を、自身が創出するマッチングによって少しずつ解決し、価値貢献できることがやはり入社してよかったと思えることですね。
また、入社してから子供を授かったので産育休を取得し、今は9時から16時の時短勤務をしています。時短勤務であってもキャリアパートナーの仕事に変わりはないので、子育てとキャリアを両立できることはありがたいです。

職場はどのような雰囲気ですか?

入社した当時は本当に目の前のことに一生懸命でした。正直、自分が達成すればいいと私も周囲のキャリアパートナーも考えてしまっていたと思いますが、現在は、「組織で頑張ろう」という想いがとても大きく、組織の雰囲気もそうなっています。
自分が達成した時に、自分よりもチームリーダーや上司が喜んでくれるんですよね。それが嬉しくて、もっと組織に還元していきたいという気持ちになれます。エス・エム・エスって本当にすごく誠実で真っ当な当たり前の事を当たり前にやっていく人たちが多いな、といつも感じています。無理やりマッチングをしたり、紹介先へ入社した後に再度転職を斡旋したりなんてもっての外ですし、長期に就労できる先をご紹介するということを大前提にみんな励んでいます。介護業界は人手不足の事業所が多いからこそ、一見選べる求人が多く施設形態や条件面だけで就業先を選んでしまう人も多いんですよね。社風や働いている人の年齢層や、細かな違いをしっかり伝えていきながらミスマッチを減らして、紹介先で長く活躍頂ける方をこれからも増やしていきたいです。

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