株式会社エス・エム・エス 医療・介護の人材支援キャリアパートナー採用

株式会社エス・エム・エス 医療・介護の人材支援キャリアパートナー採用

作業療法士からのキャリアチェンジ。より多くのマッチングを創出し、医療業界における自分の可能性を広げたい。

コメディカル人材紹介事業部
リハ人材紹介グループ

北野 智也Tomoya Kitano

大学卒業後、作業療法士として病院でのリハビリテーション業務に従事。病院を退院した後の生活支援に興味を持ち、訪問看護ステーションへ転職。地域の認知症ケア等にも力を注ぎ、2022年にエス・エム・エスに入社。

一般企業へキャリアチェンジしようと思ったきっかけは何ですか?

作業療法士として働いていて、目の前の患者さんの役に立てている実感もあったのでやりがいはとてもありました。
ただ、2025年問題などの社会的な問題について危機感を感じつつも、自分ができる事は目の前の患者さんへの関わりだけだったので、「患者さんを取り巻く環境にもアプローチしたい」という思いが強くなった事がきっかけです。
また、専門職だと周囲は同じ境遇の人がとても多く、その環境を飛び出して色々なバックグラウンドをもつ人と仕事をするのも、自分の成長につながりそうだと考え決心しました。

入社の決め手を教えてください。

最終面接での面接官の方がとても印象的でした。
リハビリの資格をもっていなければ実際にリハビリの現場で働いていた経験があるわけではないのに、とても多くの知識をもっていたり、本気で医療の偏在に取り組んでいるという熱量が面接の中でひしひしと伝わってきて、正直驚きました。
驚きと同時に、「こんなにリハビリ職のことを考えてくれている方がいるんだ。」という感動がありました。その方の元で成長したい、自分も医療業界の偏在の解消に貢献したいという気持ちになり、入社を決めました。

キャリアパートナーのやりがいはどんなことですか?

これまでは主に患者様との関わりがメインだったので、事業所(紹介先の法人等)の方々とやり取りができることがやりがいにつながっています。
先日も紹介先の事業所の方から「北野さんから紹介してもらった人、すぐに馴染んでまるで1年前からいたかのようにいきいき頑張っているよ!」といった話を電話口で頂いたんです。
もちろん求職者の方に感謝されることも嬉しいですが、医療業界の人材不足という課題に対して、自分が少しでも貢献できたことを実感できるのはより嬉しいですね。
よいマッチングを作るためには求人情報にのっていない情報を事業所の方からたくさん引き出す事が必要で、自分が引き出した情報を求職者の方に伝えることができた時も、介在価値を実感できる瞬間です。

医療従事者出身だからこそ提供できる価値はありますか?

たくさんあります。資格をもっているからこそ「自分だったらこの点が気になるな」というアンテナが立つので、求職者の方が聞きたいであろうポイントを、事業所に対して先回りして確認しておくという事は常に心がけています。
あとはとても単純な事なんですが、現場で使う用語とかを知っているだけでも信頼関係構築に繋がる事は多いですね。
私自身が病院から訪問看護へ転職した経験があるので、「訪問看護に行く前に勉強した方がいい事って何ですか?」といった質問にも経験を活かして伝える事ができたりとか…。
いま医療業界出身の仲間も増えてきているので、勉強会を開催したり、資料を作成したりと、PTOT人材バンクのサービスの質をあげるためにこれからも多くの事にチャレンジしたいと思っています。

キャリアチェンジをして良かったと思うことは何ですか?

作業療法士として仕事をしていた頃、リハビリというのは20分1単位になっていて、基本その時間の中で動いていました。
なので、自分がどれだけリハビリの技術を向上させたとしても、60分はロックされてしまう構造だったんです。1日に自分が価値を提供できる人数が限られているという感じですね。
でも、キャリアパートナーは1日の時間の使い方が自分の成長次第で組み換えられるので、より多くの方々へ時間を使える事がとても嬉しいです。
これまで数字で評価をされたり、目標を設定していく経験があまり無かったので、色々なプロセスの中で自分が改善した部分の数字があがると更にやる気が出てきますし、小さな成功体験を積み重ねながら日々成長を感じられる環境がとても新鮮です。

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