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転職を考えたのはどんな経緯があったのですか？
生まれは福岡で育ちが宮崎、大学は福岡で…とずっと九州で生活してきました。
新卒では、英語教材の販売会社に入社し3年程博多で勤務していました。対面営業で１つの商材を売り続けていて、「自分の市場価値っていま高いのかな？」とふと思うようになり、有形商材ではなくて、無形商材にチャレンジしたいと考えるようになったんですよね。例えばプライベートで会社外で年上の知り合いと話す機会があった時に、その方と自分の能力の差を感じたり、新しい環境で自分を更に磨いていきたいという気持ちが湧きました。
家族に医療従事者がいたこともあり、転職活動では医療介護業界の人材紹介に絞ってみていました。コロナ禍で、想像を絶する環境に身を置いて働いている事を聞いていたので、微力ではありますが自分が関わっていくことで価値貢献ができたらと思っていました。
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エス・エム・エスへの入社の決め手はなんですか？
誠実さを大切にしていることに、とても魅力を感じたからです。
私は以前から「周囲や社会に胸を張って仕事をしていきたい」という想いがあり、エス・エム・エスであればその想いを叶えられると選考を通じて感じました。
長くその環境で働いていくためには誠実さはとても重要だと私は考えていて、不誠実な行動をとってしまう時ってその場はよくても、後から痛い目にあったり、きつい状況に追い込まれてしまったりすると思うんですよね。たとえ成果が出ない時期があったとしても、誠実で胸を張れる行動ができていれば、退職を考えたりネガティブになるようなことはないかなと。
１つの環境でしっかりと経験を積み、長く働くことでキャリアアップしていきたいという目標もあったので、エス・エム・エスの誠実を大切にする社風は安心材料でした。また、透明性のある評価制度や、成長市場であることも、正当な評価を受けながら企業と共に成長できるという点でとてもポジティブに捉えていました。
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宮崎エリアの過去最高受注額のレコードを更新されそうですが、どのような事を工夫されたのですか？
登録された求職者の方全員に平等にサービス提供をしていくことがベストですが、業務時間は限られていますし、本当に困っている人に対して手助けができないのは1番避けたく、まずは対応する優先順位づけに注力しました。
また、やりとりが頻回になるとそれだけ業務量も増えてしまうと考え、なるべく初回の面談時にその方の意思や今後のスケジュール感を握るところまで進め、効率化を図ることを意識しましたね。求人の知識や引き出しを多くもっていることが重要で、日々のインプットは欠かせませんでしたが、幸い学生時代宮崎で生活していたことも、地域の事や市況感を伝えることに役立ちました。
事業所との関わりにおいては「ビジネスだけではなくもう一歩踏み込む」という事を意識していました。ただ募集要件を聞くだけではなくて、周辺の医療機関の話や些細な情報もお伝えしていくことで、何かあった時に頼っていただけたり、看護師以外の求人の事でも自分あてに連絡をくださる事も増え、「エス・エム・エスの原さん」として認識してもらえて、信頼関係が築けたと感じています。
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職場はどのような雰囲気ですか？
本当に明るい職場ですし、前向きに仕事をしている方が多いです。20代～30代前半の若手社員が増えているからかもしれないですが、保守的にならずに自分自身の能力を高めようとしている人が多いように感じます。
ただ、「仕事人間」という感じではなくて、プライベートとのメリハリをつけて働くことを大事にしており、自分自身も見習わなきゃなと日々感じています。例えば、「明日早く帰る予定だから、今日ここまでやって成果出してから帰る。」といった発言はよく聞こえてきます。
プライベートにも仕事にも全力で、どちらかに偏っているわけではないんですよね。また、自発的に勉強会やミーティングを開催したりしている人も多いので、チームの垣根を超えて情報共有をしたり、アウトプットが盛んな雰囲気があります。
今後ですが、次のステップとして数年以内にはマネジメント職にもチャレンジしたいと考えています。そのためにもまずは目の前の求職者の方々や、事業所に対して精一杯価値貢献し続けたいと思います。