株式会社エス・エム・エス 医療・介護の人材支援キャリアパートナー採用

株式会社エス・エム・エス 医療・介護の人材支援キャリアパートナー採用

限られた時間をどう使うかは自分次第。時間の価値を体現する存在であり続けたい。

ナース人材紹介事業部

安楽 梓Azusa Anraku

ぎし人材紹介グループの立ち上げメンバーとしてキャリアをスタート。産休・育休を取得したのち、2019年に時短勤務にて復職。現在はナース人材事業部 大阪事業所にて所長補佐として組織のマネジメントに従事。

エス・エム・エスに入社してからのキャリアを教えてください。

2014年の5月に入社したので、今9年目です。入社当時は神奈川県に住んでおり、東京本社に配属となりました。
ぎし人材紹介グループの立ち上げに携わり1年半が経った頃、第一子の妊娠を機に産休・育休を取得しました。その後第二子を授かり2019年の4月に時短社員として復職しています。
そのタイミングで夫の転勤が決まったので、大阪事業所での復職となりました。復職して1年半でチームリーダーとなり、エリア長を経て現在は所長補佐という役割を任せて頂いています。
元々人の採用や研修に興味があったので、新人の育成等に携わってみたいという想いはずっと上司にも伝えていました。後輩から頼られたりその方が成長していく姿を見るのが楽しく、やりがいを感じられる瞬間です。

時短社員として、役職を担う上で意識した事はありますか?

「自分で全部やらない」ということです。人に頼むの事が苦手な方もいると思うのですが、時短で働くという事は普通の人より時間が少ないので、チームリーダーを任せて頂いた時、なんでも自分でやろうとするとまず終わらないし、無理だなと思ったんです。
なので、「人にお願いする」ということを意識するようにしました。
でも、お願いするばかりだと、「リーダーが時短だから業務が色々回ってくるな…」と不満が生まれてしまうと考え、私にしかできない事は率先してやるようにしたり、チームメンバーの成果につながるようなサポートはできる限り時間を使うように心がけましたね。

出産や育児をきっかけに変わったことはありますか?

出産と育児を経験した事で自分の視野がとても広くなったと感じています。
入社した当時は未経験でのチャレンジでしたし、失敗も多くて周囲と比べてできない自分がもどかしく、ストレスを抱える事もありました。でも、出産や育児を通じて世の中もっと大変な事がたくさんあるなと気づいたんです。小さな事であまり悩まなくなったというか、どんと構えられるようになったというのはあります。
今は看護師さんとお話していると、なんだかママ友と話しているようなそんな気持ちになるんです。お子さんがいる30代の看護師さんだと同世代なので共通点も多かったり、20代の新婚さんであれば過去の自分を振り返りながらお話したり…、40代の方であれば、“先輩ママ”って感じで「色々教えてください!」とむしろこちらが色々教えてもらったり。
面談すること自体が本当に楽しくなりました。その結果信頼を得る機会も増えて、成果に結びついたのかなと思っています。

いま、大切にしている想いを教えてください。

2022年の上半期に、営業売上の達成率で全国1位を取らせて頂いたんですね。同じように時短で働いている方や、これから育休を取りたい方々からすると、プレッシャーになるという声も聞きますが、‘‘可能性がある” とポジティブに感じてもらえたらいいなと思っています。
フルタイムで働いているメンバーにとっても、「時短でこれだけの成果を出せるのならば、もっと業務効率をあげることができる可能性があるのかも」 とか、自分のやり方が全てではなくて、もっともっと進化し続けられると前に進むきっかけになってもらえたらなと。
時短社員であるからこそ、これからも「時間の価値」を体現する存在でありたいなと考えています。

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